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それからは、下を向き続け、ようやく解放された時は、更に、30分は余裕で過ぎていた。
「失礼しました」
職員室のドアを開けて出ようとドアに手をかけた。
―――うわぁああ!!
急にドアが開いて、前につんのめり、
―――ドスン
「うおっ!っと、危ねぇ」
誰かにぶつかり、受け止められた。
ってか、抱きしめられてる。
「すいません」
そう呟き離れて頭を下げた。
「ふーん、Cカップってとこかな」
耳元で、少し掠れた声で囁かれる。
慌てて、顔をあげると、涼しげに職員室の中に視線を向けている桜井先生が立っていた。
え!?コイツは、爽やか教師なんかじゃないじゃん。ただのエロ教師じゃんか!!
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