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「あれ、先輩。こっちから来てるっすか?だから、見かけなかったっすね」
やっと、正門からの登校もなれてきた頃に、何処に潜んでいたのか、右横から聞こえる軽い声。
思いだしたーーーーっ!
全ての元凶は、コイツ!
一言文句も言ってやらなきゃ気がすまない。
顔をあげ、キッと睨みつけた。
「ちょっと、アンタ。誰のせいでこっちから来てると思ってんの。あんたのせいで「なーんだ。先輩も俺とヤりてぇんじゃん。その顔のがそそるよ、やっぱ」
はぁあ??
何ゆった?コイツ。最後まで、文句言わせろ。
つうか、何だ?このエロ男。朝から、さかってるのかよ。
「馬ッ鹿じゃないの?何、それ?女といちゃつき過ぎて、頭でもイカレたの?」
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