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「本命は、私。女の子は、セフレって隆哉は、言いきった。
私とは、‘普通にデートするし、ベットの上じゃなくても好きって言うだろ’って。
そこで女の子は、キレて帰っちゃったけど。
で、言うのよ。
‘お前の事は、死ぬ程好きだ、将来も考えてる。だからって、それまで他の女抱けねぇのは、おかしい’
って、いかにも、正論ですって態度で言うのを、黙って聞き入れる程、私も出来た女じゃない。
別れをきりだしたんだけど、
‘絶対認めねぇ。お前は、俺のもんだ’
って、聞き入れてくれなくて。それでも、私が拒否ったら、
‘わかった。最後にヤらせろ!’
って、無理矢理、レイプまがいに…」
「もういいよ、先輩」
無表情でたんたんと話す先輩を、俺は、おもわず抱きしめた。
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