プロローグ

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照りつける太陽の下に広大な海がある。その海の上には船が走っている。よくみると船の後ろで1人の少年がゲェーゲェー言っている。 「な……何で…何で俺がモ…モガの村に行かなきゃ……行かなきゃいけないんだよ……うぷ」 と嘆いていた。 「お前はベテランハンターなんだろ!しっかりしろ!」 船長は元気(?)づけるように言った。 「あたぼうよ!!俺はベテランハンターアルファ様だ!!そう簡単に船酔いなんかに負けてたまる……うぷ…」 はぁと船長は後ずさるようにため息をした。 「ほらもうすぐ着くぞ!降りる準備してお…」 「した!!」 「お前いつ準備し…」 「そんなんいいから早く降ろして…うぷ」 「はぁ……調子の良い奴…」 こうしてアルファはモガの村に着いた。 ドンドルマからの長い船旅が終わり、モガの村での生活をスタートした。
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