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猫は言葉を理解したのか その手紙をくわえ、 絵かきの前に戻った。 「ありがとう……ホーリー…… 行き方は……ね……?」 何度も何度も咳こみながら 道を説明し、猫もそれに 頷いた。 「――僕は…… ホー……リ…… あいつに……よろしく…… な……?」 強く咳込み、 絵かきは身を縮めた。 最後に手紙に少し触れ、 絵かきは微笑みながら 冷たくなっていった。 .
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