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なーんて説明している間に、
出版社についた。
「これお願いします」
あたしの担当である、
本田優美(ホンダ ユウミ)に
原稿を渡す。
「はーい♪
いつもご苦労様です」
優美とは、
あたしがホラー小説を書き始めたころからの付き合いだ。
名前で分かると思うけど、
優美は女。
だから、
初めて会った瞬間から意気投合し
今まで仲良くやっている。
「今回は自信あったり
しちゃうんだー!」
そうおちゃらけて話すと、
「いつもいい作品
ばっかりじゃ~ん!」
と返された。
この人は、
あたしにとって元気の源だ。
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