Prologue

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―――――――――― 何処かから、光が差して来る。 新たな朝。 新たな日が始まる… そっと頬を撫でると、濡れているのが判った。 泣いていたのか…? 近くに有った時計を見る。 まだ、間に合う時間だ… そして、その下に表示された日付を見る。 駄目だっ! 遅れる…!! 初日から遅れたら大変だ…! 私は急いで支度を済ませると 部屋を飛び出した。  
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