『プロローグ』

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男性はバンと木を殴り悔しさを表した。 この後、男は仕方なく森から出ることにしてこの場を後にした…… 「ガープ隊長どうなされたんですか?」 先ほどの男が森から出てくると同時に周りを囲んでいた政府の兵隊が話かけてきた。 どうやら男性の名はガープらしく隊長と呼ばれていることからこの森を囲んでいた兵隊を指揮している者だと考えられる。 「いやぁ、闇の魔術で逃げられちまったよ」 「あなたほどのお方から逃げられるとは…闇の魔術…強力すぎますね それで、ヴァン=ラディッシュはどうなされます?」 「ん~どこに逃げられたか分からんし、情報が上がるまでは『セントラル』で待機だ」 「りょうかい!!」 こうしてガープ率いる軍団は『セントラル』へと帰還したのである。
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