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それから昼まで練習したが、さすがにそんな早くできるようになるわけもなく……。
一度昼食を食べ、午後から再開したのだが進展はなかった。
そして現在、４時に至る。
みんなにも限界が見え始めた頃……。
――パンッパンッ！
「みんな集合～！」
修司さんが手を叩きながら大きな声で呼び掛けた。
そこからのみんなの動きは速く、30秒もしないうちに四列横隊に並び、無言で修司さんを見る。
恐らくみんなはこう考えているだろう。
――やっと終わる……。
……と。
「今日１日ご苦労様。明日は休みだからしっかり休んでくれ。みんな早く帰りたいだろうし、もう解散にするよ。教室に置いてある鞄を忘れないように。以上」
『ありがとうございました！』
みんなは疲れきった顔が嘘だったかのように笑顔で訓練所を出ていく。
俺も続こうとすると修司さんがこっちを見てることに気付いたので、とりあえず頷いて訓練所を出た。
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