プロローグ

6/8
前へ
/122ページ
次へ
「あれ?兄上居るんだ。」 ここのところ、すぐ上の兄は地方へ視察に行っていたため、久しぶりだ。 「明け方戻られた。」 「兄上も大変だなぁ~。」 「……早く着替えろ。」 「あっ、うん。」 僕はいそいそと、顔を拭きつつベットから出た。
/122ページ

最初のコメントを投稿しよう!

487人が本棚に入れています
本棚に追加