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でも今はそんなことより
「…浮気って何だ?」
「何だ人間は浮気も知らんのか!?
浮気ってのはなぁ、こう…ちょっと嫁に飽きてきた旦那がだなぁ…」
「いや意味じゃねぇよ。誰が浮気してんだよ?」
「お前だバカムスコ」
「はぁ!?」
「お前さっきミリアを頼んだって言ったとき快く結婚承諾しただろう?」
結婚?
結婚?
結婚…
『結婚!?』
美空の声も被る
「そう言う意味で言ったんじゃない!」
「わらひはそううぅいりれ言った」
訳:私はそう言う意味で言った
「待ておっさん!そうだミリアは!?ほらやっぱり結婚とか大事なことは二人の同意が必要だろ!?」
ミリアなら「冗談じゃありません!何で私が亮太さんと…私は亮太さんを護る者であって…」とバッチリ断ってくれると思っていた
思って いた
「わたっ私は…その・・・」
酒飲みのおっさんとカラフルヘアーの二人組(亮太、美空)はミラクと談笑していたミリアに真偽の程を確かめていた
(ハッキリ否定しないのかよ…!)
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