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慌てて美空を探すミリア
美空は亮太達の左奥にいた
が
「誰?」
美空の目の前には青い髪の美しい女性
「精霊?」
ミリアも太刀をしまって美空のもとへ行く
「こんにちは」
鈴を転がしたような綺麗な声
その微笑みは女神
ザ・大人の女性
その人に二人は見とれていた
「なるほど10年か…ん?あぁそいつは…」
「っ……アンです」
「…らしい」
所々に突き刺さっているように存在する岩に座りながらも丁寧にお辞儀をする
「ぁ…笠木美空です」
「ミリア・ユレイドルです」
「ユレイドル?」
その言葉にアンは反応した
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