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さくら
涙が流れ落ちてく 必死にこらえても 止まらない
止められないよ
確かに昨日までキミはここにいたはずなのに
僕の隣で笑っていたのに
もうキミの笑顔は見れないんだね
ねぇ、さくら。
もう一度だけ、あの子に会わして…… ねぇ、さくら。 一秒でもいいから、笑顔を見せて……
ねぇ……さくら。
春が過ぎて夏が来て秋を忘れて冬になりまた春がくる。
キミの笑顔が僕の胸を締めつけるよ。
ねぇ、あとすこししたら忘れられるかな。
ねぇ、もうすこししたら笑えるようになるかな。 なぁ、教えてくれよ……さくら。
泣いて、泣いて、涙枯れるまで泣いても悲しみは消えない。けど、いつか。いつの日か笑ってキミを見つめることができるかな。
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