第2章

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あの悪夢(合コン)から 1週間が過ぎた。 これといってする事もないから、料理のレパートリーを増やしたり、髪のケアしたり、スタイルを維持するために運動したり…… とまぁ 充実したっちゃあした…かな。 どんなに顔がダメでも、せめて可愛らしく見えるように、と中学の時に思い、昔かなりデブだったけど頑張ったから、一応スタイルには自信がある。 …なに自慢してるんだろ、あたし。 自分に呆れたように笑いながら、ビーフシチューの味見をする。 ん、おいし。 あたしは 自分の分と、お姉の分をよそった。 父さんと母さんは、何故かこの時期に海外出張。 1年は帰ってこれないんだって。 寂しいけど お姉がいるし、まぁなににしろ楽だしね。 .
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