第2章

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「あ、そうそう、そういえばさ。」 いきなりお姉が思い出したかのようにあたしを見る。 「…?」 「私彼氏出来たんだよね。ほら、あの合コンの時いた人。」 ゲ…合コン… 「あー…」 「それでね、今日招(しょう)の家でパーティーがあるんだ。一緒に行こ!」 え…まさかこのパターンは… 「お姉、あたし行かな……」 「今日5時からだから準備しといてねー。」 ……糞姉貴……。 まぁ パーティーって事はご飯食べるくらいだし いっか。 そんな甘い考えでいたから、アイツに出会ってしまった……。 .
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