第2章

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キキッと車が停車した所は 案外家から近くて。 「歩けば良かったのに。」 「やだよめんどくさい。」 お姉は 極度のめんどくさがり。 お姉らしい返答にクスッと笑って、これから入る家を見つめた。 あたしん家も一軒家だけど、この家はあたしの家よりも遥かに大きかった。 「さっ、入ろっ」 お姉はニコニコと笑いながら 玄関へと進む。 あたしはヒョコヒョコとお姉の後を歩いていった。 なんか…もう玄関からオーラが違うもん!! やばいもん!! なんか……やばいもん!! .
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