第2章

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「招~!来たよっ」 「茜!遅いぞー。」 インターフォンでの会話が終わり、すぐにガチャッと玄関の扉があく。 「お邪魔しまーす!」 「お邪魔します…。」 「梓羽ちゃんも来たんだね。いらっしゃい!もう人数集まってるぞ。」 「本当にー?」 ………人…数? なんか、やな予感……。 招さんは、お姉と手を繋いでリビングへと続く扉を開けた。 「おそいぞ茜ぇ!」 「ごめんごめぇん!」 ……な、なにこれっ! ざっと見渡すと20人くらいの人。 しかも男女10人くらいで構成されてるってことは………。 「お姉!これ…もしかして……」 「合コンっぽくなるらしいよー」 ……オワタ。 .
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