第3章

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イライラしながらも 自分も中に入り、椅子に座った。 恭介くんは、まるで当たり前というように、迷わずベッドに座った。 なんなのよコイツ…。 感じ悪いにも程がある。 そりゃ…確かにあたしはブスだし性格悪いし……でも! なにもそこまですることないじゃない! あたしは 恭介くんに背を向け、ツンとしながら携帯をいじる。 もういい! あたし絶対口きかない。 ……こんな奴と仲良くなんかしたくない。 ぐっと口を結び、机に肘をついて夢小説のHPを開くと。 いきなり恭介くんが立ち上がり部屋をぐるっと見回した。 .
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