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イライラしながらも 自分も中に入り、椅子に座った。
恭介くんは、まるで当たり前というように、迷わずベッドに座った。
なんなのよコイツ…。
感じ悪いにも程がある。
そりゃ…確かにあたしはブスだし性格悪いし……でも!
なにもそこまですることないじゃない!
あたしは 恭介くんに背を向け、ツンとしながら携帯をいじる。
もういい!
あたし絶対口きかない。
……こんな奴と仲良くなんかしたくない。
ぐっと口を結び、机に肘をついて夢小説のHPを開くと。
いきなり恭介くんが立ち上がり部屋をぐるっと見回した。
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