第1章

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はぁ… あたしはお酒をついだり、オーダーをしたり…エトセトラ… ここに居ていいのかな…。 小さく溜め息を吐いて、少しだけ巻いた髪をいじっていると。 「はぁい!ここで、指さしゲームやりたいなぁって思いまぁす!」 甘ったるい声に、少しイラッとしながらも“指さしゲーム”とやらの説明を聞く。 「今、現時点でぇ、気になってる人に指をさして下さいっ!」 な、なんだって…!? こ、ここは参加するべきなの…? あたしはお姉の方を見る。 が。 お姉は酔っていて やる気マンマンの様子。 …これは、参加しないでいようかな…。 あたしは周りをチラチラと見つつ、参加しない事に決めた。 .
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