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羅威「……強志…か」
強志「…あぁ。奇遇だな。」
羅威「……こんな所で合うとは思わなかったぞ。
…今日は、アレか? 此処でデートか?」
強志「いや、弟と妹も一緒だ」
羅威「…成程」
桜「さ、三宮君。こんにちは。」
羅威「やぁ」
桜「三宮君も彼女とデート?」
羅威「うん…お前等と同じ様なもんだ。弟と妹も連れて来ている。」
強志「んで…真理奈は?」
羅威「何で名前で呼ぶんだ?」
強志「名前で呼ぶしか無いだろ。従妹なんだから」
羅威「あぁ…そうだったな。
…まだ来ていない。」
強志「だったら待ってないで迎えに行ってやれよ。」
羅威「行き違いになったら困るだろう?」
強志「まぁ…そうだな。」
羅威「そういう事だ、じゃあな。お前らも折角来てるんなら何処か行って来なよ。」
強志「あぁ、またな」
桜「またね」
そう言って2人は羅威と別れた。
桜「まさかこんな所で合うなんてね」
強志「キャンバス以外では合いたくなかったな。…いつ話しても不愉快な話し方する奴だ。(怒)」
桜「それは、お互い様なんじゃない?(汗)」
強志「だな(苦笑)それより何処行く?」
桜「そうねぇ…観覧車はどう?」
強志「いいねぇ。…高い所は大丈夫なの?」
桜「怖くなったら抱きついちゃうかも(笑)」
強志「ずっとそれでもいいんだけどね。」
2人は観覧車へと向かった
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