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だからこんな場所にいると、死にたくない。とか思ってしまうんだ。
わかってる。
こんな事思ってはいけないことくらい。
でもそろそろ自由になってもいいんじゃないか。
過去っていう鎖からは逃げれないけど、今はいくらでも変えられるから。
だから、ヒカル道に進んでもいいのかな?
――化け物のくせに喋れるんだね。
――アンタのことなんて誰も認めてはくれないの。そのくらいアンタが一番わかってるでしょ?
嫌……嫌………
「嫌ァァァァァァ!やめて!やめて!」
頭を抱えながら叫ぶ優羽。
「優羽!!??開けて!!優羽!!」
ドアに鍵を閉めてるせいで要は扉を開けることができない。
「ぃゃ………嫌ァァァ!!!違う………違う!!」
ドンドンと扉を叩きつける要。
「優羽!!優羽!!」
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