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要side
つまらないテレビを見ていると、優羽の部屋から叫び声が聞こえた。
それは何か否定した声で「化け物」という声が聞こえた。
俺はどうしようもできなくて、しかも鍵もかかっていた。
理事長なら合い鍵を持っているに違いないと思い、すぐに走って理事長室に向かった。
案の定、理事長はすぐにきてくれて、優羽の部屋にたどり着いた。
鍵を開けると優羽は耳をふさいでいてそれでも叫んでいた。
見ると左手首からはリストカットしたと思われる痕と最近できた血が流れていて見るに見れなかった。
気絶した優羽をベッドに寝かした。
俺は何もできなかったことに悔やんだ。
要side 終わり
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