‡第五話‡
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俺は枕もとにあったカッターを首筋にあてた。 「!!やめろ!!優羽!!」 「優羽やめて!!」 要と來晃の声が聞こえる。 だって、もうここにはいられないから。 もう俺なんていなくても迷惑かけない。 あぁ。母さんと父さんよりも早く天国にいくのかな? いや、俺の場合、地獄かな? どっちでもいいや。 「もういいや………」
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