‡第五話‡

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俺はゆっくりとカッターをカリカリと刃をだす。 「優羽!!やめて!!」 要といれて楽しかったなぁ。 死ぬのは怖くないんだ。もう、生きることに疲れたんだ。 パシンッッ 「痛ってぇ、何すんだよ……… 理事長………。」 俺は叩かれた勢いで、カッターがどこかへ飛んでいった。 「それはこっちのセリフだ!!死んだら何もかも失うんだよ!!」 「……俺が死んでも、俺がいなくなっても何も変わらないから」 母さんは早く死んで。って言ってたし、俺は人を幸せにすることができないから………。だから死んで母さんを喜ばせればいいんだよ?
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