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俺はゆっくりとカッターをカリカリと刃をだす。
「優羽!!やめて!!」
要といれて楽しかったなぁ。
死ぬのは怖くないんだ。もう、生きることに疲れたんだ。
パシンッッ
「痛ってぇ、何すんだよ………
理事長………。」
俺は叩かれた勢いで、カッターがどこかへ飛んでいった。
「それはこっちのセリフだ!!死んだら何もかも失うんだよ!!」
「……俺が死んでも、俺がいなくなっても何も変わらないから」
母さんは早く死んで。って言ってたし、俺は人を幸せにすることができないから………。だから死んで母さんを喜ばせればいいんだよ?
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