‡第五話‡

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すると要はいきなり焦りはじめ、來晃もずっと黙っていた。 「ねぇ……?なんで俺の部屋に入ってきてるの?」 変装とってたらどうするんだよ……。 ((本当の事言った方がいいのか?)) 要と來晃は目を合わせると何か首を横にふり、二人は俺をみた。 「うなされてたから気になって理事長を呼んで、部屋をあけてもらったんだ」 「本当?」 「うん。本当だよ、嘘つくわけないじゃん」 「それなら納得いくな。なら良かった……。」 俺は納得がいったので安心した。でも、そんな事で心配になるんだ。 なんか嬉しいな……。
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