‡第六話‡

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近づいていくと、そこには夢未 零がいた。 話しかけてみようかな。 夢未は花に夢中で全然俺のことに気づいていない。 「……あの……夢未サン」 夢未はビクッとさせてこちらをむいた。 「あぁ。優羽君……」 「何してるんですか?」 「花をみてた……。」 「そうなんですか」 「うん。」 めったに喋らない夢未は会話が繋がらない……。すると夢未が俺にとんでもない事を聞いてきた。
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