行き先は天界
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『それではどうぞ。此処が天界です。』 そう言って彼は列車の扉を開けた。 「これが…天界……!」 扉の向こうには自然豊かで空にはオーロラがあり、そして背中に真っ白な羽根を生やした天使達がいる光景が広がっていた。 その光景に見入っていると不意にセツリさんに話しかけられた。
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