行き先は天界
2/12
読書設定
目次
前へ
/
43ページ
次へ
ある列車の中に設置された個室のうち一室に車掌の格好をした1人の男がいた。 彼は椅子に座りながら、机の上に置かれた紙の束から一枚の紙を取り上げた。 暫くその紙を眺めたあと彼は口角を上げてこう呟いた。 『今回はこの女性の願いを叶えてさしあげることにましょう。』 彼はその紙に赤いペンでサインをするとそれを紙の束の一番上に置いた。 そして椅子から立ち上がり彼は静かに部屋から出て行った。
/
43ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
21(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!