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車の中の賑やかな会話が外へ漏れる
大好「久しぶりだなーA子、B助! 1ヶ月ぶりかぁ」
車には大好とA子とB助が乗っていた
A子「車の免許持ってたんだ」
大好「ニートだから暇でさ ちなみに今日初めて運転する!」
B助「緊張するんじゃね?」
大好「は よゆーだし マジで」
久々の再会に笑顔がこぼれる
大好「ふひひ ところでA子 胸元の果物がまた成長したなぁ そろそろ食べ頃…」
とっさにB助が割り込む
B助「おい抜け駆けは許さねーぞ 俺にも分けてくれよ」
A子「やだ~~」
間をおいて大好がふと気付く
大好「にしても砂肝のやつおせーな せっかく俺がドライブデビューするってのによ」
と言うとようやく砂肝が現れ車に乗り込んだ
砂肝「お待たせ~」
その姿を見て3人は心底驚いた
B助「なんで…」
A子「ヘルメット?」
そう 砂肝はあろうことかヘルメットをしてきたのだ
大好「なんでヘルメットなんかしてんだよ!」
砂肝は大好の言葉などまるで聞いていないようだ
大好「おい!聞いてんのか ヘルメット取りやがれ」
砂肝は頬杖をついて窓の外を見ている
大好「取れ!!殺すぞ!!」
砂肝は口笛を奏で始めた
大好「取れーーーーー!!!!」
大好は炎上し とうとう堪忍袋の尾が切れた
砂肝の首元めがけて両手が伸びたその時だった
4人を乗せた車に大型トラックが突っ込んだ
その結果砂肝だけが生き残った
終わり♪♪
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