父親と私

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3/2位上った時に下から 『みぃちゃん!!』 って呼ばれたんです。 振り向いたらそこに父親の妹、私の叔母にあたるせっちゃんが居ました。 私は父親の次にこのせっちゃんにとてもなついてました。 久しぶりにせっちゃんの顔見たからか嬉しくて階段を下りました。 『みぃちゃん…』 ってせっちゃんが泣くんです。 多分、私の顔がうっ血でどす黒くなってた事と兄が死んだ事。 もう警察から成り行きを聞いていたでしょうから… 私の頬を何度も撫でながら泣くんです。 私は泣かせちゃった、位の感情しか湧かなくて 『これお父さんに買ってもらったん。』 って風車が付いた金平糖のお菓子が入ったおもちゃを得意げに見せた。
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