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○月○日
俺様は城に呼ばれた
俺様の美しさを理解して王族へ迎え入れるのかと思い出向けば、椅子にふんぞりかえった偉そうな王様が、俺を見下しながら偉そうに言った
「勇者あああよっ魔王を倒す旅に出るのじゃ!!」
「だが断る!!」
つかそんな大声出さなくても聞こえるし。おじいちゃんなの?志村○みたいにあぁんて言うの?末期なの?
しかしKYな王様はまだ続ける
「勇者あああよ…」
「あ、それ偽名です」
「ぬぬぬ…」
王さまはワナワナしてる
勇者はトドメをさした
「ご自分で行かれたらどうですか?」
ぶち。
確かに何かが切れる音がした気がして、王様は暴れだした
「物語が進まないじゃろがぁぁぁ!? 以前魔王と戦って勝利した貴様を信用して使ってやってるんじゃこのボケが!!」
「何世紀前の話をしとんじゃ耄碌じじぃがぁぁぁ!!」
「お前それでも勇者か!?」
「貴様それでも民を守る王様か!?」
「くっ………」
それから程なくして、魔王討伐に立ち上がった!!
…………王様がwww
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