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魔理沙は急に改まった口調で話し始めた。
魔理沙「ゴホン…チルノ、お前魔法の森って知ってるか?」
チルノ「え?魔法の森?」
魔理沙「そう、魔法の森だぜ」
チルノ「あの変なキノコがいっぱい生えてるとこ?」
魔理沙「知ってるみたいだな、じゃあ香霖堂って店は分かるか?店の前にタヌキの置物とかがあるんだが…」
チルノ「見たかも…?」
魔理沙「よし、ならいいぜ♪その香霖堂って店に最強の妖怪がいるんだよ。」
フフフと意味深な笑いを浮かべて魔理沙は言った。
チルノ「最強の妖怪!?」
最強という言葉に反応するチルノ
その反応を見た魔理沙はこう続けた。
魔理沙「そう、最強だ。そいつはな、相手に戦わずに勝つような強~いやつなんだ。」
まあ、戦わないだけだが(笑)
と心の中で魔理沙。
チルノ「戦わずに…?良く分かんないけど強いんだよね?」
理解は出来ていないが話に食いつくチルノ。
魔理沙「あぁ、それにそいつは自分で最強を名乗ってるみたいだぜ?」
その言葉を聞いて
チルノ「…あたいを差し置いて最強を名乗るなんて…許さない!」
なんだかやっきになっていた。
魔理沙「ちなみに私も勝った事がないぜ…」
悔しそうに演技する…
まあ、戦った事もないんだが(笑)
と心の中で魔理沙。
チルノ「黒白より強いの!?…じゃあそいつ倒せばあたいが最強ってこと…」
魔理沙「そうゆうことだぜ!!!」
魔理沙がここぞとばかりの大声をだす
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