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霖之助「なんだ君か…一体何のようだい?」
僕はとりあえずそうたずねた。
この手の妖精が何か買いに来たとは到底思えないため
『何をお探しだい?』
とはたずねる意味が無い。
客でも無いのに何か要件があるのならさっさと済まして帰ってもらおう、そう思った。
しかし、彼女の言った言葉は予想していたのとははるかに違っていた。
チルノ「あんたにけっと~をもうしこむ!」
人差し指をこちらに向けてこんな事を言った。
霖之助「は?決闘?」
僕は間の抜けた顔でそう聞いた
チルノ「そ、けっと~よけっと~!つまり弾幕ごっこよ!!」
どうやら聞き間違いでは無いらしい
霖之助「ここは店だぞ、一体何で弾幕ごっこなんだ?」
今までに彼女に何かをしたわけでも、誰かの恨みを買った覚えがあるわけでも無い僕は困惑した表情でそう言った。
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