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医者)大変言いづらいですが未来さんは、白血病です。
悟)え…………?未来が……白血病?
先生!冗談言わないでください!
医者)確かに、信じられませんが、、これは、事実です。
悟)そんな…………先生!治るのですか!?未来を助けてやってください!
僕は、林原 悟 。
僕はこの時、自分が何を言っているかわからなかった。ただ彼女の 長谷川 未来を助けてくださいと、医者に言ってる事は確かだった。
医者)私たちも、全力で治療をしたいと思います。しかし、問題は、その治療は、とてつもなく過酷なので、未来さんがついてこれるかどうか。
悟)お願いします!僕も未来をサポートするので!
僕は重苦しい雰囲気で未来の部屋に戻った。
未来)先生は何て言ってた?
僕はギクリとして、未来にこう言った。
悟)肺炎だってさ(笑)熱が出てたのもそのせいだって(笑)
未来)さと君。本当の事を言って。私、肺炎じゃないでしょう?
僕は、我慢が出来なかった。その場に立ったまま、泣いてしまった。
悟)未来…………おまっ…………実は…………ぐっ…………白血病なんだ…………
僕は泣きながら言った。しかし未来は泣いて無かった。
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