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クニオは嬉しそうに、ただでさえ細い目を糸みたいに細めている。
「同じ中学の先輩だからさ…。割りと可愛いし、ちょい変わった子だから 有名だったし。」
ニヤニヤ笑いながら クニオは 離れていった。
なんだよ、知ってるなら もっと ヒバリちゃんの事 教えてくれても。
「…まぁ いいか。本人に直接聞けば。」
ヒバリちゃん。
起きてる ヒバリちゃんは、大きい瞳がキラキラしてて 長いまつ毛がクルクルしてて。
すごく イキイキと輝いていた。
また、顔を見たいな。
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