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「だろ??暁羅のことだ。笑いながら平気だよ、なんて言ったんだろ。」
「言ってた」
「ここまで言って気付かないかなぁ‥‥。暁羅もお前と同じく、抱かれてる奴を殺したいって思う筈だろ。暁羅はお前が他の奴抱いても平気だと思ってたのか??」
「!!」
「暁羅はずっと我慢してたんだよ。お前が自分を本気で愛してるってことだけを信じて。」
「暁羅‥‥」
「なのにお前ときたら‥‥なにヘラヘラして他のやつ抱いてんだよ!!暁羅がどんだけ苦しんだと思ってんだよ!!暁羅なぁ、精神安定剤飲んでんの知ってたか??煙草吸ってんの知ってたのか!?」
「な!?」
「知らねーんだろ!?お前がどんだけ暁羅を苦しめてたか。暁羅な、俺に煙草見つかっても、ぜってー圭には言わないでくれって笑ってたんだ!!無理して、やつれた頬して!!」
「‥‥そんな‥‥俺‥‥」
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