Bus1 山田 耕太郎(会社員)

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「うわぁ!!」 バスは文字通り………………… バババ爆走した。 バスは普段以上に揺れ、Babababababababazabuとエンジンが耳を塞ぐ。 「山田 耕太郎様、ただいま爆走いたしましたーーーーキャアアア(≧ε≦)!!」 南川 奈々は、はしゃいでいる。 「黒田さん!もっともっと!!」 「かしこまりました~!!」 黒田もテンション上がってる… 俺は揺れで身動きが取れず、手すりが手放せない… 「チクショー…なんなんだよッッッ」 俺はふと、外をみた… バス停が一瞬で俺の目の前を通り過ぎた。 「おいッッッ!!降ります!降ります!おいーーーッッ!」 なんだよ…なんなんだよ…これで俺はクビだ…人生終わった……あぁ叫んだら頭クラクラしてきたぁ… 「はい、山田さん!」 頭を沈ませる俺に南川は何かを差し出した。 黄色のピカピカしたエレキギターだった。
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