3月22日

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恵「こんばんは」 あれ??久美がいないぞ。 哲也「こんばんは。あれ?久美は」 恵「仕事終わってからくるってさ。」 哲也「そうか」 態度にはださなかったが、哲也は心のなかで、よしっ!二人で話ができる!そう思ってうかれていた。 部屋に入ると恵はご飯を食べはじめた。 あかん!かわいい!なんかすべてがかわいく見える! 哲也はもう恵にはまっていた。 昨日あったばかりなのに。 恵「はい!おみやげ」 フライドポテトをかってきてくれた。 哲也「ありがとう。 うまいうまい」 二人きりになれたものの、哲也は何を話していいかわからなくなっていた。 昔から好きな人の前ではおとなしくなってしまう性格だった。 とりあえずレンタルしているDVDを一緒に見ることにした。 哲也「これ、おもしろいよ!てか最初の予告に怖いの入ってるのって嫌じゃない?夜中一人映画みてるだろ。んで予告みてたらいきなり怖いのあってかなり嫌だったよ。」 恵「怖いの嫌い??」 哲也「嫌いじゃないけど、一人見るのはちょっと嫌。こわすぎる」 恵「へー、じゃあ今度一緒にこわいのみようか」 哲也「うん!みよみよ!一緒に」 哲也は好きな人の前で、おとなしくなってしまうくせがあるのに、恵の前では普通にいられた。 二人は映画をみながら、話をして楽しい時間をすごした。
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