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恵「こんばんは」
あれ??久美がいないぞ。
哲也「こんばんは。あれ?久美は」
恵「仕事終わってからくるってさ。」
哲也「そうか」
態度にはださなかったが、哲也は心のなかで、よしっ!二人で話ができる!そう思ってうかれていた。
部屋に入ると恵はご飯を食べはじめた。
あかん!かわいい!なんかすべてがかわいく見える! 哲也はもう恵にはまっていた。 昨日あったばかりなのに。
恵「はい!おみやげ」
フライドポテトをかってきてくれた。
哲也「ありがとう。 うまいうまい」
二人きりになれたものの、哲也は何を話していいかわからなくなっていた。 昔から好きな人の前ではおとなしくなってしまう性格だった。 とりあえずレンタルしているDVDを一緒に見ることにした。
哲也「これ、おもしろいよ!てか最初の予告に怖いの入ってるのって嫌じゃない?夜中一人映画みてるだろ。んで予告みてたらいきなり怖いのあってかなり嫌だったよ。」
恵「怖いの嫌い??」
哲也「嫌いじゃないけど、一人見るのはちょっと嫌。こわすぎる」
恵「へー、じゃあ今度一緒にこわいのみようか」
哲也「うん!みよみよ!一緒に」
哲也は好きな人の前で、おとなしくなってしまうくせがあるのに、恵の前では普通にいられた。 二人は映画をみながら、話をして楽しい時間をすごした。
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