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琴の靴箱の前で座って待っていれば、急に誰かの影が移る。
「?」
顔を挙げてみれば、変な奴が笑顔で俺を見る。
「サル…」
「よ!!」
「よう」
「私に会えて嬉しくないの?(笑)」
「まあ(笑)」
「嘘つけー!!本当は嬉しいくせに」
「それはない」
「酷いな~(笑)でも、あの場所以外で会うのは初めて」
「だな」
サルは木のイメージしかないから違和感感じる。
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