第一話

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…翌日… ~小夜~ 「でねー」 今はお昼。 新しいお友達も出来てみんなとお弁当を食べている 「あっ。 ねぇねぇ、たしかここの学校の自動販売機にいちごみるくあったよね!?」 「うん、昨日見つけたよね」 昨日、体育館から教室に帰ってくる時に自動販売機で見つけたのだ 「じゃああたし買ってくる♪」 そういって財布を取り出す 「一緒に行こうか?」 「うぅん、場所も覚えてるしすぐそこだから大丈夫」 「そう?」 あたしはそのまま自動販売機へむかった 「えーっと…いちごみるく…あった!!」 ガコン 出てきたいちごみるくをもってあたしは教室へ戻ろうとすると… バンッ 「いった…」 何かにぶつかっていちごみるくを落としてしまった 「あっ…」 「いてー」 いちごみるくをとろうとすると声がした 「えっ…あっ!ごめんなさい! あたしぶつかっちゃいました!?」 顔をあげて声がした方を見てみると数人の男の人が立っていた 「ぶつかっちゃったよ… いてー」 「ごめんなさい…あの…」 怖い…男の人ってあんまり話したことがないしこんなに集まられると… 「ん~? 君よくみたらめっちゃかわいいじゃん!!」 「えっ…あの…」
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