プロローグ

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舌打ちをしてじい様の部屋から出る。 ちくしょう、また厄介なものを受け取ってしまった。 使わないとじい様はキレるし…とりあえず説明書を読んでみようか。 えーと どうやらこの粉の他にも材料が必要なようだな。 生憎今日は暇だし、ホームセンターでも行って買い揃えてくるか。 ちなみに俺は食事でも嫌いなものは最初に食べるタチだ。 嫌なことはどんどん先にやったほうがすっきりする。 それに今回は俺の体に直接害があるわけじゃないからな。 ま、それだけでも僥倖というものだろう。
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