2人が本棚に入れています
本棚に追加
彼女のノ-トには、とても整った綺麗な字でそう書いてあった。
しかしながら、
彼女の突然なコンタクトにどう対応すれば良いのかがわからない。
筆談か??
「…でも」
と言いかけて俺もノ-トに視線を落とした。
軽いシャ-プペンシルが紙を走る音。
『でも、キタデさんはどうするの??』
『私は大丈夫です(≧∇≦)
もう一本待ってます!!』
『待→×
持→〇』
『Σ』
『笑』
――そんなやりとりが25分。
授業を終わらせる音が響いた。
最初のコメントを投稿しよう!