―少女の転入―

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突然シウィンの声がしたので、俺はかなり驚いた。 レン「居たなら言えよ」 ガラッ――― シウ「今来たのよ」 シウィンはドアを開け、保健室に入って来た。 ドア越しに喋ってたのか。 シウ「アスカ君に話は聞いたけど…随分長い間寝てたわね」 レン「ハァ??俺昨日一回起きてお前と話したじゃん」 俺の言葉に、シウィンは顎に手を当て『う~ん』と考える。 そして、俺の方を見て口を開いた。 シウ「私、昨日レン君と話してないわよ」 レン「……ハァ??」
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