第④章

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「入っていいか?」 え? 馨の声 私の返事もきかず馨は浴室の扉を開けた 馨は私を見て驚いたようだった 当たり前だ お風呂で一人泣いているなんて何かなければありえない 右腕で無言のまま後ろから私を抱きしめ そのまま身を委ねた
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