攻略法とは?

7/12
前へ
/192ページ
次へ
メンバーが(手順を)理解しているか指導者が適宜、確かめながら…複数のプロ(初心者・女性・若手)が脱落しにくい体制をとる。 習得不十分な場合、リーダーがメンバーの地元ホールへ行き、直接指導を行うこともある。 技術系と違い体力や根気、反射神経などを必要としないため、誰もが習得出来る。 つまり構成メンバーの性別・年齢がバラバラになるので、上下なし(リーダー以外は、みな平等)の関係であることが多い。 情報を他のグループから得る(有料)場合もあるが、普通は開発して…捨て値で渡したり、無償のケースもある。 ホールで稼ぐ場合、実戦系より短時間(1日2~4時間)であり、遠隔・裏モノなどホール観察にも注意深く、当たっても外れても感情が顔や態度に出ない。 稼ぎの大半を貯蓄し、情報入手や家庭のために用意する。 浪費が少なく、さらに(攻略が)副業である者も多い。 定期的にホールローテーションを行い、「ひとつのホールに月・2回」程度のペースに限定して立ち回るので、誰にも勝っている「強い印象」を残さない。 かつての攻略チームが、会社で言う「営業マン」で占められていたと例えれば、開発に携わり、対外的に知られない開発関係者は、会社では「経理マン」に相当する…と思って頂ければ、判りやすいだろう。 メンバーのうち、構成比率も営業と経理に似ていて、実戦系(9~9.5)に対して理論系(1~0.5)と、理論系プロは攻略グループの中でも非常に少なかった。 (2000年以降、構成比率を改めたグループは現在も活動しているし、筆者のように理論系のブロが独自にチームを形成する、連合体も存在する)
/192ページ

最初のコメントを投稿しよう!

737人が本棚に入れています
本棚に追加