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しかし、いつまで待っても虫は来ない
羅威「はぁ～…やっぱりカブト虫とかクワガタって夜じゃなきゃ来ないのかな～」
それでも諦めずに色んな所を探ってみた
しかし、やっぱり何もいない
羅威「おかしいな…蝶やバッタくらいなら居そうなんだけど」
するとその時、木の裏で物音がした
羅威「ん？何かいるのかな」
羅威は裏へ回りこんでみた
するとそこには昆虫でなく猫がいた
羅威「あ、野良猫だ。何処から来たんだろ？」
猫は羅威に気付き近づいて来た。とても弱々しい表情をしている
羅威「猫ちゃん元気なさそう。ねぇ、おなか空いてるの？」
猫「にゃー」
羅威「そっか。おなか空いてるんだね。」
……何故か会話が成立している……………
羅威「細かい事は気にしないでよ！」
…すみません……
羅威「ちょっと待っててね。冷蔵庫から何か持ってくるから」
急いで家へと走っていった
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