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どうせさっきの男も同じ事しか考えてないんだから。
男なんかもう信じられない!
キャッチを無視して夜の新宿を駆け抜けた。
駅近くに着いた時、見覚えのある客があたしを見てかけよってきた。
客「渚!」
(川上さん!今日行くってメールきてたんだった。…返すの忘れてた。)
客「今日店行ったら休みだって…」
「あ…」
客「渚、彼氏いるの?最近冷たいからさ。」
(やめてよ…付き合ってないじゃん)
「川上さん、あたしら付き合ってないんだよ?もうこんなのやめて」
川上さんはよく来てくれるけど…ちょっとしつこい。
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