最初の出会い

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しばらくあたしはその男のあり得ない行動に疑問を持ちながらも、呆然と引っ張られたまま歩いていた。 「ちょっ…離して!」 恥ずかしい気持ちと同時に手を振り払った。 「何で助けたのよ?ほっとけばいいじゃない。」 男「だって、何かみんな見てたし、何とかしないとなぁって思って。」 「妹なわけないし!」 男「もしかして飲み屋で働いてる?あのオッサン…客?」
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