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会社の会議室にいくと
数名のスタッフさんたちがいた
もちろんムカつくあいつもいて
やつは部長と呼ばれていた
この人たちは
【チームHUG】
と呼ばれていて
HUGのいろんなことに携わっていた
もちろん
あたしの面接の時にもいたメンバーである
あたし
「先月の報告をいたします…」
ここにくるのは
先月の報告をするだけではない
今月の予定をきき
あとは、企画とか戦略とか
そういうのも参加させてもらっている
昼間、HUGが出かけてからは
専らインターネットをして
いろんな人のブログとかHPとかをみて
書き込みとか
細かくチェックして
それを報告するのだ
もちろんチングからの情報の報告もするし
違反者を見つけるのも仕事である
HUGの歌を、たくさんの人に知ってもらうため
【チームHUG】
は、いるのである
あたしは
あまり役に立っていないが
チームHUG
の一員である
お昼になり、食堂でご飯を食べた
「やっぱり、まいちゃん選んでよかったわ~」
アキさんがいった
年齢は不詳だが
頼れるアネキって感じの人
「まいちゃん、いいわねぇ~。
毎日イケメンと同じ空気が吸えて~」
オネエ系のハルさんがいった
この2人は、あたしを気に入ってくれて、あたしに話かけてくれる
あたし
「HUGって、思ったより普通の男の子でした」
アキさん
「でも、これからますます、ほれちゃうんだから~」
ハルさん
「仕事してるHUGは、また魅力的なのよっ」
あたし
「へぇ~」
楽しみ~
ハルさん
「午後からメンバーもきて、ツアーグッズの最終確認するから、まいちゃんも一緒にいなさいよ」
あたし
「ホントですかぁ?」
アキさん
「毎回おなじみのTシャツやペンライトもあるけど、今年はもっと凄いのよっ」
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