プロローグ

2/3
前へ
/29ページ
次へ
町が朝日によって照らされ始める早朝。 とあるマンションの屋上に男女が二人。 「向岡学園、<リンクス>がでる」 男は真顔で口を開く。 「<リンクス>、繋がる者達ね…」 女が言う。 「気付かれる前に叩く。  それだけだ。」 「分かってる、いきましょう。」 男女の姿が屋上から消える。 あたかも、最初からいなかった様に…。
/29ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加